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かこさとしのひみつ展−だるまちゃんとさがしにいこう−

23
7月

本展の準備中の5月2日にかこさとしさんが92歳でご逝去されました。謹んで心からご冥福をお祈り申し上げるとともに、かこさんが作品に込めてきた想いを改めて多くの方に感じていただければ幸いです。

スケッチ・下絵・複製原画を中心に200点以上をご紹介。作家ゆかりの地・川崎で過去最大規模の「かこさとし展」を開催します!

『だるまちゃんとてんぐちゃん』や『からすのパンやさん』など、皆さんが一度は目にしたことがある絵本の作家かこさとしは、50年以上にわたりおはなしの絵本やかがくの絵本などたくさんの作品を発表し続けました。 物語をつくるようになったのは、1950年代の川崎市でのセツルメントと呼ばれる活動がはじまりです。子どもたちに作文や絵の描き方を教えるほか、自分でも紙芝居や幻灯をつくって、子どもたちに読み聞かせていました。このときの体験が、のちの絵本づくりに大きく活かされています。
本展では、かこさとしが生み出した作品を一堂に集め、そのひみつに迫ります。「だるまちゃん」シリーズや『からすのパンやさん』の一場面をはじめ、『どろぼうがっこう』、また、『かわ』や『たべもののたび』など科学絵本の全ての場面を展示するほか、ひみつのキーワードとなる「見る」「知る」「学ぶ」、そして「食べる」場面を中心に展示します。
川崎の子どもたちとの出会いから花開いたかこさとしの世界を、いっしょに楽しみましょう!

*特設コーナー* かこさとしさんへメッセージを届けよう。「いつまでも いつまでも かこさとしさん」

会期中、館内の無料スペースにて、かこさとしさんに感謝を伝えるコーナー「いつまでも いつまでも かこさとしさん」をご用意いたします。
開館時間内であればどなたでも自由にお越しいただくことができ、かこさとしさんへのメッセージをお書きになれるほか、2017年に撮影されたかこさんの記録映像(10分程度)をご覧いただけます。集まったメッセージは加古総合研究所にお届けします。

*献花台は設けません。お花のお持ち込み等はご遠慮ください。
*企画展をご覧いただくためには、別途観覧料が必要です。

●作家プロフィール
かこさとし(2015年撮影)

1926年、福井県武生市(現・越前市)に生まれる。東京帝国大学(現・東京大学)工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)であると同時に、児童文化の研究者である。大学卒業後、民間企業の研究所に勤務しながら、セツルメント活動に従事。子ども会で紙芝居や幻灯などの作品を作り、1959年『だむのおじさんたち』で絵本作家の道へ進む。
代表作に『だるまちゃんとてんぐちゃん』『からすのパンやさん』『どろぼうがっこう』など。『かわ』『海』など科学絵本のほか、『伝承遊び考』など著書は600点以上にのぼる。2008年菊池寛賞、2009年日本化学会より特別功労賞受賞。2013年、福井県越前市に「かこさとし ふるさと絵本館「砳(らく)」が開館し、2018年には武生中央公園(「だるまちゃん広場」など)を監修。




会場:企画展示室1
期間:2018年07月07日-2018年09月09日
休館日:毎週月曜日(ただし7月16日は開館)、7月17日(火)
観覧料:一般 600円(480円)学生・65歳以上 450円(360円)中学生以下 無料*( )内は20名以上の団体料金。
*障害者手帳をお持ちの方およびその介護者は無料。
主催:川崎市市民ミュージアム
後援:川崎市教育委員会
協力:有限会社加古総合研究所、小湊鐵道株式会社、株式会社北野書店、株式会社偕成社、株式会社福音館書店、株式会社小峰書店、株式会社童心社、一般社団法人農山漁村文化協会、株式会社復刊ドットコム、株式会社瑞雲舎、株式会社白泉社、株式会社文藝春秋、株式会社フレーベル館、株式会社ポプラ社、株式会社青土社、越前市かこさとしふるさと絵本館「砳」、川崎市立中原図書館(順不同)
特記事項:開館時間=9:30〜17:00(最終入館16:30まで)
★夏休み期間の土曜日[7月21・28日、8月4・11・18日]は19:00まで開館(最終入館18:30まで)

添付ファイル

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