Information
光と影は、花の輪郭。
<概要>
花モト・トモコの代表作であるKIRIE(切絵)は、自ら彩色やドローイングを施した紙を用いて繊細なカットワークで描くのが特徴。活動の幅は多岐にわたり、広告やファッション誌、パッケージやディスプレイ、動画など幅広い分野で活躍しています。本展では、春の訪れにあわせ、花をモチーフにした様々なKIRIEによる新作イラストレーション約40点を発表します。
タイトルの「MERIDIANA」は、イタリア語で“日時計”という意味。KIRIEで描く、いくつもの白の階調で切り取られた花々のレリーフ断面が、置かれた場所や時間とともに光によって移ろい、影によるアウトラインがモチーフの輪郭を浮かび上がらせます。パンデミックが長引く中、未来に向けてしなやかに新たな一歩を踏み出してゆくことができるよう願いを込めて、春を象徴する花々を「影の戯れ」という新たな切り口のKIRIEで表現します。
お気に入りの一輪を見つけに、どうぞ会場へ足をお運びください。
<個展情報>
花モト・トモコ「MERIDIANA −日時計−」
会期:2022年3月11日(金)〜3月20日(日) *会期中無休
時間:11:00 – 19:00 (最終日は17:00まで)
場所:東京妙案ギャラリー
〒108-0071 東京都港区白金台3-3-1 G&D アルケミックハウス2F TEL:03-3440-7626
アクセス:東京メトロ南北線・都営三田線白金台駅2番出口より徒歩4分、都営浅草線高輪台駅A1出口より徒歩10分
ギャラリーURL:http://www.tokyomyoangallery.com
<花モト・トモコ プロフィール>
Tomoko Hanamoto/イラストレーター
HP:http://hana.rossa.cc
Instagram:https://www.instagram.com/hana_fleur_tokyo/
千葉大学卒業。カッシーナ・イクスシー、三越伊勢丹、高島屋、アトレなどの広告をはじめ、FIGARO japonやSPURなどのファッション誌、ブランドとのコラボによるロゴ・商品やパッケージ・ディスプレイ・動画、企業カタログ、書籍装画など幅広く手掛ける。クライアントワークに加えて、個展やグループ展で様々な表現方法による作品を発表している。