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イラストレーター・藤本将綱 個展 『流体から擬態へ』 2024年11月6日(水)〜 11月17日(日)

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10月

東京・末広町のパークギャラリーでは、11月6日(水)より、福岡を拠点に活躍するイラストレーター・藤本将綱による東京初個展『流体から擬態へ』を開催します。

タイトルに始まる《流体》とは = 《液体と気体》のことを表す言葉です。この展示では藤本氏による、完璧には “擬態できていない” 流体をイメージした作品群が並びます。東京で初めての個展の開催となります。九州を拠点に活動する作家の貴重な発表の機会です。

以下、作家によるステートメントです。
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〈流体〉とは液体や気体のことです。
それらが意思を持ち世界を擬態し始めます。

しかしなかなか上手くいかずにミスをしたり諦めたりして中途半端な形になってしまう。人間のようでなにか違う生物、バランスを欠いたオブジェクト。すべてはフェイクが起こした偽情報。
世の中は “フェイクなもの” で溢れています。

ディープフェイク、仮想現実、もっと広く言えば映画、アニメ、ゲームなども。ただそれらをエンターテイメントとして楽しんでいる部分もあります。すべてが善ではないけど、すべてが悪でもない。とても混沌としていておもしろい時代だと言えます。
生成 AI が生成や合成を失敗して画像の一部だけ変な感じになっている雰囲気を、もっとポップでデフォルメした感じの作品としてつくりたいという思いからこのテーマにしました。
その奇妙で少し違和感のある雰囲気を楽しんでもらえるとうれしいです。
ー 藤本将綱
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藤本将綱 個展『流体から擬態へ』
2024年11月6日(水)〜 11月17日(日)
PARK GALLERY(東京・末広町 / 湯島)
東京都千代田区外神田3-5-20
営業時間
13:00-20:00(水〜土)
12:00-19:00(日)

入場無料 | 月火定休
最寄駅:東京メトロ 銀座線・末広町駅(徒歩約5分)千代田線・湯島駅(徒歩約7分) JR 秋葉原駅 / 電気街口(徒歩約10分) JR 御茶ノ水駅 / 聖橋口(徒歩約12分)

藤本将綱(フジモトマサツナ)

福岡県出身、在住のイラストレーター、アーティスト。ポップで夢の中のようなどこか違和感のある世界を描く。見るひとにいろいろと想像してもらえるような画作りを目指している。雑誌やweb媒体、音楽ジャケットなどのイラストで主に活動中。また展示などにも定期的 に参加している。

https://www.instagram.com/fujimoto_masatsuna
https://x.com/muukz

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